hatarei #16
野球・プロレス・F-1・そしてアニメーションの仕事について・・・
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【a-ha】
25年前、映像と歌、その両方が衝撃的だった。

バンド名は世界共通の言葉として、a-ha(アーハァ)とつけられたそうな。
デビュー曲「テイク・オン・ミー」がいきなり全米No.1!
あの007「リヴィング・デイライツ」の主題歌も歌ったのだ。

個人的には
「ハンティング・ハイ・アンド・ロウ」
「シャイン・オン・TV」
「ルージング・ユー」
「マンハッタン・スカイライン」
などは今なお名曲です。
ヴォーカルのモートンの声は、とても聞きごたえがありました。
低音と高音、どちらも魅力でした。
ぞくぞくするような低音から、高音では裏返りながらもキレイでいて迫力があり、
声そのものが芸術といえるような感じでした。
今どきのミュージシャンの声など、しょぼく聞こえてしまう程です。

歌も良かったけど、ミュージック・クリップを抜きにして彼等は語ることはできません。
1980後半以後はミュージック・クリップ全盛で、当時「スリラー」などが流行った時期でした。
a-haのデビュー当時のクリップは、良く出来ている!というより挑戦的でセンスが斬新でした。
例えば
●「テイク・オン・ミー」「ストレンジャー・トレイン」では実写をトレスしたアニメーションですが、
 回りこみ映像との合成など、CGなしに良く出来ています。
●「シャイン・オン・TV」でモノクロ映像の中に赤一色だけがカラーになっている、今ではよく見かけます。
●「クライ・ウルフ」飛び出す絵本風に3人が飛び出たり、ハンドカメラで撮ったブレた映像を、
 主人公の顔を常にカメラの中心にすることで、逆に背景が不安定に揺れるカット等。
 (映画「ハルク」で主人公が変身する直前に顔が緑になりかけるカットがそうです。)
その手法を、ナ、ナントすでに20年前にやっているのです。
CGの無い時代に、あまりにも先を行きすぎた映像感覚。
そう思うと本当に鳥肌がたちます。
私はそれを知っている優越感さえ感じます。


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