hatarei #16
野球・プロレス・F-1・そしてアニメーションの仕事について・・・
☆トップ   ☆ギャラリー   お気に入り   ☆プロフィール   ☆ブログ
【レイダース 失われたアーク(聖櫃)】
冒険活劇映画の金字塔!
劇場やビデオで、50回以上は見たであろう。自分にとっては演出の教科書です。
映画という圧倒的なパワーに魅せられた。
これを機に、実写や特撮にも興味を持つようになりました。

【ストーリー】
アーク(聖櫃)とは、モーゼの十戒の石盤を納めた「契約の櫃」の事で、全体は黄金で装飾されている。
そのふたを開けたり触れると、神の怒りに触れて炎に打たれてしまうのだ。
それを掲げる軍隊は、当時無敵を誇ったという!
第2次大戦の最中、ナチスがアークの眠るタニスの遺跡を発見したとの情報が入り、
米軍部は考古学者でオカルト学にも詳しい大学教授インディにその捜査を依頼をする。
インディは、恩師レイブンウッド博士がアークの第一人者であったことからネパールを訪れるが、
既に他界しており、残された娘のマリオンが地元の酒場を営んでいた。
彼女が父の形見として持っているメダルには、アークを探し当てる秘密が隠されていて、
ナチスもまたそのメダルを狙っていた。
酒場での大乱闘の後、2人はナチスより先にアークを発掘すべくエジプトへ。
ここから息をもつかせぬ争奪戦が繰り広げられます。
カイロ市街での乱闘、
ヘビだらけの霊魂の井戸でアークを発見するも、奪われた上に閉じ込められてしまう。
脱出、飛行場での格闘、そして、トラックチェイス・シーンは圧巻でした。
本国へ向かう洋上で急襲、敵のアジト、ラストで遂にアークの力が炸裂します。
冒頭は南米での別の探検のエピソードから始まるのですが、
そこでしっかり主人公の魅力を見せつけ、見る者を引き込みます。
その15分くらいがまた半端じゃなくかっこいい。
無精ひげに帽子&革ジャンの“インディアナ・ジョーンズ”が男臭くていい。
繊細でいて大胆、強靱なだけでなく機転を利かした行動は期待を膨らまし、
ユーモアも感じさせる。
女性の扱いについては2作目3作目とはちょっと違うような感じがします。
マリオンが幼馴染みだったせいか、どちらかといえばシャイな印象を受けました。
エジプトという舞台にアークと言う神秘のアイテムが冒険心をくすぐります。
すぐさま買ったサントラ盤は、もちろんジョン・ウイリアムス。
これも2作目3作目の軽さに比べ、1作目には重厚さがあります。
ちなみに、アークは書物上では確かに存在し、その後の行方は分らず、今も謎のまま?
チャールストン・ヘストン主演の映画「十戒」にも登場してました。

ちなみに、何故2作目以後の邦題が“インディ・ジョーンズ”なのか? 
名前を省略していながら名字がついてる・・・いまだに納得できません。
3作目のラストで父が“インディアナ”と呼び掛けることになる訳ですが、
どうもバツが悪いとしか言い様がない。
そして待望の4作目「クリスタル・スカルの王国」・・・
アーク、サンカラストーン、聖杯!と来て「何で?」という感じでした。

まあそれはいいとして、レイダースはさすがに見過ぎて、
カット割りやタイミングまで頭の中に入っています。
それが今、実際の仕事で物凄く役立っています。
だから、本当に自分にとっては良き教科書でもあるのです。
演出面の上手さで一つ例を挙げるとするならば、
スローモーションを一切使わない点。
ここが見せ場!というシーンを何度も何度もスローで見せる作品もありますが・・・、
そう、あくまでスローは使わない。
他には恐れ多くて、それ以上評価できません。


・・・お気に入り・・・

 世界に誇るプロレス・マスター
武藤敬司

 WWE最強のエンターティナー
ザ・ロック

 さらば北欧の貴公子
M・ハッキネン

 娯楽映画の教科書
レイダース失われたアーク

 アクションアニメの名作
破裏拳ポリマー

 際ものキャラぞろいで笑えた
トリック TV版

 声とPV映像に脱帽!
A-HA

 今はただ懐かしい
安全地帯

 泣ける!感動の海外TVドラマ
ゴースト天国からのささやき


Copyright(C)"Seieisya, Inc."&"N.Hatarei" all rights reserved.
菁映社HP