【故障しないために・・・投げ方(3)】(2008.08)
|
・肩・ヒジの痛みはつきもの!しかし、正しい投げ方を身に付ければ歳をとっても投げられます。
・逆に、悪い投げ方では、投げれば投げるほど悪化します!治療は根本の解決には繋がらない。
・試合前のキャッチボールを練習と思って意識して続ければ、1年位で身に付くと思います。
・まずは、分析して理解しましょう。
前ページ
次ページ
■テイクバック時の注意
左腕の重要性
- 左腕の形が右腕に影響するのを利用!左腕に意識して「内捻り&吊上げ」をチェックする。
- 右腕の力が抜け、体の開きを抑えられるなど、左半身の使い方はとても重要。
- ヒジが両肩のライン(0ポジション)が望ましい。下がるとヒジが先行しない悪い投げ方になります。
腕の引き過ぎに注意
- テイクバックの時、腕が両肩を結ぶラインより背中側になるべく行かないように気をつけてください。故障につながります。
- テイクバックを頑張ると腕を大きく振る事になり、返って腕振りが鈍くなると同時に肩への負荷も大きくなります。
- 松坂は高校時代、コンパクトな腕の振りに矯正する為、周りをネットで囲んで狭い中で投げる練習をしたそうです。
- (テイクバックの大きさ≠球の速さ)と言う事です。むしろ(コンパクト・しなやかに)の方向で。
■痛い時は「投げない」のが一番!投げるだけが野球ではないので・・・
・肩が痛いとどうしても腕が下がってしまうので、あえてヒジを上げてコンパクトに振ってみて下さい。
・遠投など上に投げるより、ワンバウンドで叩きつける方がフォローが大きくなり肩の負担が減るので楽です。
・「いい結果は出ない〜信頼も無くす〜直るものも直らない」・・・いい事は一つも無いので、無理せずチーム内で相談して下さい。
前ページ
次ページ